Vol.1 マーケティングオートメーションレポート

小ネタ日誌。

2015年09月03日

昨今、Web領域でも注目されることとなったマーケティングオートメーションですが、日本国内ではまだあまり知られていません。そこで、マーケティングオートメーションってなに?マーケティングオートメーションって必要なの?どんなタイプのサイトに向いてるの?などを調査してみようと思います。

Vol.1

マーケティングオートメーションって何?

マーケティングオートメーションとは、デジタルマーケティングを自動的に可視化する仕組みのことです。
----デジタルマーケティングとは、Webサイトによるマーケティングだけでなく、Eメールやスマートフォンアプリ、ソーシャルメディア、CRMなどのWeb以外のチャネルを対象としたあらゆるデジタルデータを活用したマーケティング(顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動)のことです。

マーケティング先進国のアメリカでは、近年このマーケティングオートメーションが重要視され、そのソフトウェア市場も急成長しています。その波を受け、2015年現在の日本国内でも数社のマーケティングオートメーション導入が始まり、今、注目分野といえます。

マーケティング志向の遍歴を知る

マーケティングをより理解するために、顧客(消費者)との関係性からみた企業(生産者)のマーケティング志向の遍歴についてご紹介します。

マーケティング志向の遍歴--生産志向→製品志向→販売志向→顧客志向

18世紀後半頃から現代に至るまで、生産志向→製品志向→販売志向→顧客志向と大きく4つに分けることができ、アメリカの影響を受けて、日本国内のマーケティング市場が成長をしてきたことがわかります。

生産志向 -- モノをつくりさえすれば需要がある

消費者にとってほとんど選択肢がない時代。製造業にとっては、つくれば売れる時代でした。マーケティングの主体は、生産者です。

製品志向 -- 良いモノをつくれば売れる

市場の製品が多様化し、中産階級の消費者が増えた時代。「つくれば売れる」から「良いモノをつくれば売れる」という考え方にシフトしています。マーケティングの主体は、変わらず生産者にあります。

販売志向 -- モノを売るための工夫と努力を重ねる

マーケティングが重視され始めた時代。売上を拡大するためには、良いモノをつくるだけでなく、効果的な宣伝でアピールする必要があるといった「販売促進策が必要」という考え方が広まりました。そこで販売業者や流通業者を中心に、テレビCMなどのマスメディアを利用した施策は、一般家庭へのテレビの普及とともに、大きな効果を生み出しました。ここでようやく、マーケティングの主体が、消費者に移り始めるのです。

顧客志向 -- 顧客の欲しいモノをつくれば売れる

コモディティ化の時代。あらゆる市場において、機能や品質面で大差ない製品があふれ、いわゆる飽和状態となり、顧客(消費者)にとっては、どのメーカーのモノを買っても同じと感じてしまう時代です。顧客は、本当に求めるモノしか購入に至らず、企業が売りたいものを売る時代ではなくなったと言われています。
そこで企業は、IT技術を駆使して顧客の嗜好性や満足度を測り、企画や生産現場へとフィードバックするといった手法をとるようになり、必然的にマーケティングは販売主体から顧客主体となり、顧客が欲しいモノを知り、戦略的に企業が顧客へPRし、購入してもらう時代となりました。この志向が30年近く続く今、インターネット技術の変化に伴い、マーケティングの在り方にも大きな変化が見られています。

まずは序盤ということで、今回はマーケティング志向の考え方についてお届けしました。今あるWebサイトを生かして、マーケティングをもっと手軽に行いたいというお客様にとって、マーケティングオートメーションの導入が必ずしもマーケティングへの高い効果をもたらすとは限りませんので、まずはWEBSASへお問い合わせください。