スポーツ団体様 会員制動画配信サイト構築事例

基本情報

業種・業務
スポーツ団体
プロジェクト期間
2011年11月~2012年2月(4ヶ月)
サーバー環境
Linux / Apache / Tomcat / Java
実施行程
  • システム開発

概要

導入の背景
クライアント端末や配信映像ごとに複数のサイトを運用しており、高い運用コストが課題となっていました。
またユーザ情報を再利用したマーケティングが実現できないという課題もあり、今回は新規サイトの立ち上げと、将来の収益構造を考慮したシステムの再構築を行うことがミッションでした。
導入のポイント
既存の複数システムの統合
マーケティングへの活用と収益構造を考慮した基盤の構築
システム概要
各クライアント端末に即したライブ・VOD配信のインターフェースと会員管理機能を有した動画配信システム
効果・展望
以前のシステムでは、動画配信遅延が発生するなどエンドユーザの不満につながってしまう事象が多くありましたが、新システムでは課題をクリアしエンドユーザのストレスなくご満足いただけるシステムとなりました。

映像配信システムの構築

動画視聴部分は動画だけでなく、動画に即した文字情報などをほぼリアルタイムに更新する必要がありました。一画面内で非同期に実行すべき機能が多いため、構築にあたっては表示性能の担保も考慮が必要でした。

また映像配信でも、VODやLiveなどで配信方法が異なるため、画面に映像が表示されない場合に、「通信環境」「配信アプリ」「視聴画面」のどこがボトルネックとなっているかなどの切り分けに時間を要する点が多くありました。
特にiPhoneとAndroidでは配信方法が異なるため、同じコンテンツでも一方では視聴できるが一方では視聴ができないという問題も発生し、通常のWebサイトにおけるマルチデバイス対応以上に細かな端末依存の問題解決を行う必要がありました。

しかし、今回構築したシステムではエンドユーザが不満に思っていた視聴速度の遅延などが解消され、リリース後利用頂いたエンドユーザ様からサイトに対し好感度の高い声をいただくことができました。

課金パターンによる決済方法の構築

今回、課金のパターンとして、1コンテンツごと/一定期間視聴可能なコンテンツ/コンテンツ見放題、といった複数のパターンを用意し、それに応じて決済方法のコントロールをする必要がありました。

また、キャンペーンの割引や無料期間、ユーザのステータスによる料金の変動なども、設計で細かな考慮が必要でした。

視聴対象のクライアント端末も多いことから、同じアカウントで同時に視聴できる端末を制御するなど不正視聴防止の対策も行いました。

ユーザ情報のマーケティングへの活用

新規システムを構築したことにより、以前はできなかったユーザ情報の解析を行うことができるようになり、Webサイトだけに限らないプロモーションや機能追加なども実現可能となりました。

また、Webサイト以外のチャネルの情報発信を行うことにより、新たな事業開発への展望も見込めるようになりました。

システム概要

担当者より一言

担当者

田中 克哉

本プロジェクトでは、お客様の持つ映像配信技術と弊社のWebサイト構築技術を融合して、システムを構築する必要がありました。映像配信のみでなく、会員管理やオンライン上での決済処理など、強固なセキュリティに関する要件などもありましたが、最新のWebサイト動向や要素技術などをお客様にご提案し、より質の高いサービスを提供することができたと感じています。また、技術的な面のみではなく、要求事項の整理や問題解決に向けての取り組みを共に進める事によって、最終的にはお客様と一体となって本システムを実現できたと思っています。
今後につきましても、お客様のより高いサービス提供へ向けて、ご支援させていただきたいと考えています。