<シリーズ05>運用視点でのサイト構築を

横山 祐介

2010年07月31日

横山 祐介

「サイトの価値をあげたいのですが、どのような取り組みが必要なのでしょうか?」

お客様からこのような質問をよく頂きます。

「サイトの価値」を考えたときに、エンドユーザにとって直接的な効果をもたらす「商品や情報の量」「魅力あるコンテンツ」「機能や設計面での使いやすさ」といった要素を、より一層充実させていく必要があります。また、サイト認知度をあげ、効果的にサイトへ誘致させる為の「SEO/SEM」「プロモーション」といった施策も検討する必要があるでしょう。

これらの「外向け」の施策はもちろん重要ですが、我々WEBSASは、「内向け」の施策、つまり「運用視点」での施策の重要性について、特に強調してご提案させて頂いております。

たとえば、とあるサイトにおける、運用をイメージしてみましょう。

コンテンツ運用者は、サイトに掲載されるコンテンツを作成しますが、その際、サイトのブランドを保つために、レギュレーションやトーン・マナーが規定された制作ガイドラインを遵守する事を求められます。この事細かく膨大なガイドラインの内容を正確に把握し、日々遵守する事は、運用者にとっての大きな負担となり得ます。

また、サイト管理者は、全てのコンテンツを把握し、情報の整合性や公開に相応しい内容かを確認し、サイトから発信される全ての情報を統制する事が求められます。運用者が好き勝手にコンテンツを作成する状態にあっては、サイト管理者が情報統制を行う事は不可能であり、結果として、サイトの価値を維持する事ができなくなってしまいます。

これらの事から、サイトの価値とは、単なるコンテンツや情報量だけではなく、運用者や管理者による日々の地道な努力によって支えられていると言えます。

その為、サイト構築を行なう際には使い勝手やデザインなどの、ユーザ中心のアプローチだけではなく、サイト運用に携わる人間に対しても、運用負荷を軽減し円滑な運用を実施できるできるような、体制や仕組み作りを行う事で、最適な運用基盤を構築する事が重要となります。

我々WEBSASは、デザイン中心のWeb制作企業とは違い、運用も見据えた業務視点でのサイト構築をご提案いたします。

SIer出身として、その視点を決して忘れないことが、我々の差別化につながり、ひいては最終的なお客様のサイト価値向上に努めることができると確信を持っております。