Japan IT Week春 2013 へ参加してきました。 

小ネタ日誌。

2013年05月21日

こんにちは。

先日「Japan IT Week春 2013@東京ビッグサイト」へ参加してきました。

Japan IT Week春 2013会場風景

このイベントは2013年5月8日~10日(3日間)に開催された日本最大のITの専門展で、のべ8万人が来場する大きな展示会です。 この展示会では、11のテーマ別に展示されています。 今回は、WEB&モバイルマーケティングEXPOとスマートフォン&モバイルEXPOに参加してきました。

展示会では、 マルチデバイスへの最適化サービスやSNS(facebookやtwitter)を活用したサービス、 アプリの開発、電子ブックが多く出展されていました。 展示会のブースでは、主催者側がタブレットを用いて製品デモを行ったり、説明用に1人1台持っている姿はもちろんのこと、 参加者側もタブレットを片手にセミナーを受ける姿が多々見受けられました。 タブレットが1万円台~入手可能となったこともあり、ビジネスユーザにはかなり普及していることがわかりました。

個人的には、以前にはあまり見られなかった 「何で○○を作るか(実現方法・製品)」ではなく、 「どうやって○○を作るか(設計・UI検討) を展示しているブースに興味を持ちました。

例えば、 「そのアプリ、本当に使われる・ユーザの目的を満たせるアプリですか?」 「成約率を高めるためにはどういったサイト設計を行えばよいのでしょうか。」 といった切り口でWebサイトやアプリを見直してみるのです。

この時代にSIerがすべきことはなんだろう・・・。

とあるブースでは「次々と新たなタブレットやスマートフォンが登場する中で、 お客様がSIerに求める"感覚的なユーザ体験が出来るWebアプリケーション"のレベルが高度になり、 "ニーズに応じるスピード"が求められている。 そういった時代背景の中で、SIerはこのままでよいのだろうか!」 という興味深い話を聞きました。

たしかに次々とNUIが登場し、感覚的に端末を操作できることを体感しています。 お客様がターゲットとするエンドユーザが若年層、ビジネスユーザ層、流行に敏感なユーザであればなおさら、 新機種への考慮・対応は外せません。 さらに新機種、新たな画面のサイズの異なるデバイスは続々と登場します。 これまでの多くのSIerが得意としてきたウォーターフォールモデルでは、品質の高い製品を作ることができますが、 開発スピードと顧客の求めるスピード感に不一致が生じてしまいます。  ※NUI:ナチュラルユーザインターフェイス。身体の動きや音声でコンピューターの操作を行う端末のこと。

それでは解決策はないのでしょうか。

とあるブースによれば、顧客のニーズやシステムの特性に応じて、 開発スタイルを選択できるようにならなければならないと説明していました。 例えば、開発手法の選択(ウォーターフォールによる開発、アジャイル開発)やモバイルファーストの採用、 先端知識を有するパートナーとの協業といった話です。 このブースを展開していた会社さんでは、本来強みにされてきた人間中心設計(HCD)プロセスを用いて、 Webサイトの分野においても、ユーザがより良い体験をできるようなUI設計やコンサルティングサービスに注力されるそうです。

「設計・構築・保守・運用・分析」。 Webサイトに関わるあらゆる分野を網羅するためには、たくさんの知識や時間、パワーが必要だと日々実感しています。 このセミナーを通して、なぜWebサイトを作るのか、 その目的を満たすためにはどのようなサイトをどうやって実現すればよいのかといった観点の重要性と、 WEBSASとして、NUIや変わりゆくWebサイト・アプリケーションとの関わり方について考える必要性を感じました。