<シリーズ06>Vol.4 スマホ向けアプリとWebサイトの使い分け

WEBSASで実現する「スマートフォンへの最適化」。数々の案件から見えてきたHOW-TOをお届けするコラムです!

2018年02月02日 WEBSAS 広報

今回はスマホ向けアプリとWebサイトの使い分けについてお話しします!

スマホ向けアプリ(ネイティブアプリ)とWebサイトの使い分け

ユーザは以下のケースでスマホ向けアプリ(以下、ネイティブアプリ)とWebサイトを使い分けています。

・サービスについて知識を有している場合 → ネイティブアプリ

・サービスについて知識を有していない場合 → Webサイト

ユーザはWebサイトでサービスの情報を知ったり試して使ってみて、繰り返し使用したいと思ったらネイティブアプリをダウンロードします。
新規ユーザ向けのツールがWebサイト、既存ユーザ向けのツールがネイティブアプリと言えるでしょう。
2つを同時に作成・運用することで新規ユーザの獲得と既存ユーザへのサポートが並行して実現でき、安定したサービス提供に繋がります。

そもそもネイティブアプリとWebサイトとは?

スマホユーザ向けに提供されているサービスには、ネイティブアプリとWebサイトの2種類があります。

ネイティブアプリ

AndroidやiOSなどのOSごとに専用のストアでダウンロードし、インストールすることで使えるようになるアプリ

Webサイト

ダウンロード不要で、ブラウザ上で動作する。Web接続さえできればすぐに使えます


違いはなんとなく思い浮かぶものの、はっきりとは分からない方もいるのではないでしょうか。
どうしてWebサイトは新規ユーザ向けなの?どちらを優先して導入すれば良いか分からない…など明らかにすべく、2つを比較してみました!

ネイティブアプリとWebサイトの比較

ネイティブアプリ Webサイト
動作速度 通信なしで使えるため、応答待ちが発生せず処理が速い 都度通信が発生するため応答待ちが起き、遅くなりやすい
通信量 一度DLしてしまえば、都度の通信不要 情報を全て通信で取得する必要があるため、通信頻度・量が多い
アプリ容量 1アプリにつき数メガ~数百メガほどある。DLするためには、デバイスの空き容量確保が必要 ブラウザキャッシュにデータは貯まるものの、ネイティブアプリに比べ容量は小さい
デバイスの機能使用 プッシュ通知やバッジ表示などのデバイス機能を使用できる 使用できない
初回アクセス ストアからダウンロードし、インストールが完了したらアクセスする ブラウザから直接アクセスする
初回以降のアクセス ホーム画面にアイコンを置けば、1クリックでアクセス可能 ブラウザのブックマークなどからアクセスする
開発スピード
  • やや高度な開発言語(java,C#など)による作り込みが必要
  • iOSの場合、ストアに登録するための審査が必要
上記理由により、Webサイトに比べ開発スピードが遅い
  • 汎用的な開発言語(html,css,js)を使用する
  • 審査なしでリリースできる
上記理由により、ネイティブアプリに比べ開発スピードが速い
開発コスト
  • AndroidやiOSなど複数OSに対応する場合、個別にソースが必要
  • やや専門的な開発が必要なため、技術者がWeサイトアプリに比べ少なく、単価が上がる
上記理由により、Webサイトに比べ開発コストが高い
  • 1つのソースで複数のOS・ブラウザに対応できる
  • 汎用的な開発のため、技術者が多い
上記理由により、ネイティブアプリに比べ開発コストが低い


ネイティブアプリは、一度DLしてしまえば通信不要・もしくは通信回数を抑えることができるため動作が速いというメリットがあります。 また、プッシュ通知やバッジ表示などのデバイス機能を使用でき、Webサイトよりもユーザとのコミュニケーション方法が豊富です。 もし「未読1件あり」というバッジが出てきたら、気になって押してしまいますよね。

Webサイトは、都度サーバにデータを取得する必要があるため動作が遅いですが、インターネットに繋がってさえいればすぐに利用できます。 ストアでのDLが不要で、気軽に利用できるのは大きなメリットです。 加えて、開発スピード・コストがネイティブアプリよりも軽いため導入しやすいという強みがあります。

まとめ

  • ・スマホ向けサービスには「ネイティブアプリ」、「Webサイト」の2種類がある。
  • ・ネイティブアプリは、既存ユーザ向け。
     デバイス機能などを使用しユーザとのコミュニケーションを充実させることができる。
  • ・Webサイトは、新規ユーザ向け。
     アドレスさえ分かればすぐにアクセス可能なため、試して貰えやすい。