コラム
2015/05/21

Japan IT Week春 2015 に参加してきました。

  • セミナー・イベント

イベントの様子先日、Japan IT Week春 2015に参加してきました。

「Japan IT Week春 2015」は、2015年5月13日~15日(3日間)に東京ビックサイトで開催された日本最大のITの専門展で、12のテーマ別に展示されています。

今回も、前回(2014年)に引き続き、「WEB&モバイルマーケティングEXPO」と「スマートフォン&モバイルEXPO」に参加してきました

今年のWeb-Moは、「Web制作+α」のPR!

以前はいかに簡単に、手間なくWebサイト構築ができるのかについて数々の製品が主力商材として出展されていたWeb-Mo。

企業ではWebサイトを持っていることが当たり前の時代となった今、今あるWebサイトを、いかに効果的なWeb媒体とする施策として、Web制作に加えて様々なソリューションが注目されるようになったのかもしれません。

これらを通して、これまで以上に「利用者に合わせた情報提供をするための工夫」が求められていることを感じました。

ブースで学んだEXPO体験記をご紹介します。

Web制作のプラスαであった関連ソリューションが、ブースの中心に

安全かつ便利に利用する、リッチなコンテンツでサイトを充実させるといったWebサイト運用・運営に関する様々なソリューションが紹介されていました。

各種ツールのデモなども拝見しましたが、各種ツールは成熟し、ツールの見た目・UIが、非常に綺麗でデザイン性の高いものが多いと感じました。

また、機能の面でも、何か1つの目的を達成するための専用ツールから、それらの効果検証(簡易的に利用できるA/Bテスト等)を兼ね備えた充実した機能を持つソリューションが増えたように感じました。

等…

iBeaconを使ったソリューション

iBeaconとは、Bluetoothを使ってプッシュ通知ができる技術のことです。
iOSだけでなく、Android 4.3(2014年夏モデル)以降でも利用できるようになったことで、O2O(Oneline to Offline)の分野をはじめ、非常に注目されています

個別IDを発信する小型発信器「ビーコン」をリアル店舗へ置き、ネットワークを介して、利用者のスマートフォンアプリへクーポンや情報配信をすることができるため、特に飲食・通販業界に注目されている技術だそうです。

2013年度のNRI調査では、Beaconを含むO2Oの2015年の市場規模は43.8兆円ともいわれています。 これからますます定着した配信技術の1つになっていくのでしょうか。

等…

来年に期待?マーケティングオートメーションツール(MA)の出陣

Webサイト運営をするとき、見込みのある顧客へ適切な販促ができているのかな、どのようにしてその顧客をリピータへ育てればよいのか…など、色々と試行錯誤しながら日々運営されているのではないでしょうか。

もちろん、アクセス解析をして流入キーワードを見たり、顧客の導線~行動履歴をみたり、これらに基づき、見込み客になりそうな利用者をみつけてみたり。 これまでにも集客施策、販売促進、顧客管理を行ってきた企業は、たくさんありました。

これらを楽にしてくれるのが、マーケティングオートメーションツール

これまで、個別に行ってきた施策を、1つのプラットフォームの上で管理することで、「集客施策(CPA)」×「販売促進(CPO)」×「顧客管理(LTV)」といった関連する動きや属性の傾向などを見るための基盤ができます。これらの基盤を活用することで、より適切なタイミングで、適切なコンテンツを、見込みの高い顧客へ配信することができる、そんな施策を実現することができるのです。ブースを訪問した製品について、ご紹介します。

等…

WEBSASでは、今年度から「マーケティングオートメーション」の取り組みを強化していることもあり、関心を高く商材探しに出かけましたが、今年のEXPOではまだ数社しか出展していませんでした。…来年のホットトピックスかもしれませんね。

昨年のWeb-Moの主力たちは?

前回紹介したレスポンシブWebデザインの制作や、マルチデバイスへの変換ソリューション。 今年も、数社展示していましたが、これらを主力商材とする出展ブースは縮小傾向にあると感じました。

SCSKも出展しました

また当日は、スマートフォン&モバイルEXPOに、弊社も出展していました。

当日の展示内容

*Curl/カール

          ブラウザの脆弱性問題を解決し、長期運用に適した基幹系Webアプリ開発/実行基盤

*Caede/カエデ

          1つの言語/開発環境ですべてのスマートデバイスへ対応するアプリ開発実行基盤

*Appsnaut/アップスノート

          PCからスマートデバイスまでアプリやファイル、メッセージを管理・配信

弊社公式サイトより引用

ご来場いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

次回は、コラムで、社内勉強会アフターレポートを掲載予定です。お楽しみに。