Acquiaとは？Acquiaを使用するメリットを大公開！
- CMS
Acquiaとは？
Acquiaとは、世界で最も利用されている、オープンソースのエンタープライズCMS「Drupal」を提供するプラットフォームです。
CMS（コンテンツ管理システム）で、編集、ワークフロー、レポーティング、構造化、ユーザー管理などの機能により、コンテンツの配信を可能とし、Webサイトやアプリケーションの強化を可能とします。
CMSを利用することでより効率的なサイト運用を実現することが出来ます。
突然ですが、「DXP」というワードをご存じでしょうか。
「DXP」とは「デジタル・エクスペリエンス・プラットフォーム」の略です。
DXPは拡張・接続型のパーソナライズされた体験をさまざまなチャネルや地域、言語で提供することができる一連のツールのことを指します。
Webサイトを強化するCMSと、パーソナライズ体験をデザインするツールを備えているのがAcquiaです。
Acquiaの提供するプラットフォームを活用することでコンテンツ管理の効率化はもちろん、パーソナライズされたユーザ体験を提供することが可能です。
導入実績も豊富で、世界的に有名な企業、例えばジョンソンエンドジョンソン、ゴディバなど名だたる企業に採用されている実績があり、安心して導入することができます。
Acquiaのメリット
豊富なプロダクトで顧客体験をリッチに
AcquiaにはDrupalなどのローコード開発を実現する製品群に加えて、パーソナライズされた顧客体験などを可能とするマーケティング群の製品が用意されています。
「パーソナライズされた顧客体験」とは具体的にどのようなことを指しているかというと、例えば私が参画しているプロジェクトでは、コンテンツの出し分けを実施しています。
顧客情報をいくつかのセグメントに分け、セグメントごとに表示するコンテンツを出し分けています。
このように顧客の属性によって表示するコンテンツを変えることによって、より満足度高くサイトを利用頂くことができ、「パーソナライズされた顧客体験」の提供を実現しています。
強固なセキュリティで安心
AcquiaではAcquia Edgeと呼ばれるWAF機能も提供しており、Webサーバに悪意のあるアクセスが到達するのを防ぐことができます。
私の参画しているプロジェクトではCloudFlareを使用していて、CloudFlare上でIPやUA、国など様々な条件を指定して悪意のあるアクセスを遮断できます。
DDOS攻撃対策もされている為、急な攻撃にも対応することが可能です。
このように、Webサーバのセキュリティが強化されていることはもちろんのこと、AcquiaにはWebサーバの前段となるWAFでブロックできる機能も備わっている為、昼夜問わず安心してサイト運営をすることが可能です。
サポートも充実
不明点があれば、Acquiaのサポートに問い合わせることも可能です。
例えば、XXという機能を実現するにはどうしたらよいか、という抽象的な内容の問い合わせでもサポートしてくれます。
最近では日本語でも問い合わせできるようになったので、さらに使いやすくなっています。
ただし、サポートの対応時間はUTC時間になっていて、日本の営業時間とは時差があるのでその点は注意が必要です。
セミナーも多数開催
Acquiaでは定期的にセミナーが開催されています。
開発者目線のフック関数の利用方法についてのセミナーや、フォームの利用方法など様々なセミナーが無料で開催されているのも魅力です。
まだ開発にあまり携わったことがない人にはとても有用なコンテンツです。
また、AcquiaにはAcquia認定試験が用意されており、そちらの試験対策コンテンツも無料で公開されています。
認定試験は4段階用意されており、すべて合格するとグランドマスターの称号が得られます。
筆者はまだ2段階目ですが、今年こそグランドマスターの称号獲得を目指します！
以上のように、Acquiaには導入すべき魅力的なメリットが存在していますので、Acquiaの導入検討をお勧めします！
