コラム
2021/10/19

顧客データーベースを活用したマーケティングとは

  • コンサルティング

 

顧客データーベースを活用したマーケティングとは

マーケティングというものは、企業・会社の売り出す商品を積極的に顧客に売り込むために非常に重要なものです。このマーケティングを、より価値あるものにするために、従来の方法から離れ、技術の進歩を取り入れた手法が注目を浴びています。その手法のひとつである顧客データーベースを活用したマーケティングとはどのようなもので、従来とどのような違いがあるのかを解説していきます。

 

マーケティングとは

データーベースマーケティングを説明する前に、そもそもマーケティングとはなにかという問題があります。マーケティングとは、企業や会社の目的である、自社の商品やサービスを売り込むことをより効率的に行うための手段です。商品が大量に、そして効率的に売ることができるように、市場調査を行うことをはじめとして、無駄のない製造や輸送・管理を行い、販売と宣伝のための企業が行う活動全般をマーケティングと言います。従来は、これらのマーケティングはすべて手作業で行っていましたが、技術の進歩と共にソフトウェアやシステムを活用するようになりました。顧客データーベースは、このマーケティングのうちの一段階です。

顧客データーベースを活用したマーケティング

そもそも、データーベースとは、様々なデータをコンピュータ上で一括管理して、いつでも活用できる状態に保管して整えることを言います。そのデータとは、顧客に関するあらゆる情報ということができます。顧客の年齢や性別にはじまり、現住所などといった個人情報はもちろんのこと、取引履歴に趣味や興味に世帯状況などといったものが主なものです。さらに収集方法も多岐に渡り、取引履歴や注文フォームばかりではなく、アンケート回答なども含まれます。どの情報を収集し、活用するのかは、会社・企業の商品やサービスによって異なります。これらの情報を集めて、分析することによって、どの顧客がどのような商品を、どの程度の頻度で購入するのかを把握することが可能となり、これを参考にして販売コストを分配しながら効率の良い販売促進活動を顧客へとダイレクトに行い売り上げの向上を目指していくことが顧客データーベースを活用したマーケティングです。
このように顧客の情報を集めて分析することによって、商品販売を効率的に行うことは、近代に入って行われはじめてきた方法ではありません。古くから行われてきた手法ではありますが、IT技術の進化に伴い、より効率的なデータ管理・分析を行うことができるようになったために注目を浴びるようになりました。
顧客データーベースマーケティングとよく勘違いされるものが、CRM(顧客管理)です。CRMは、データを集めて分析することによって、商品の品質や性質の向上を目指すことを目的としています。対して、顧客データーベースを活用したマーケティングは、データの収集・分析によってより詳細に各顧客へのマーケティング施策を練ることを目的としています。
つまり、顧客データーベースマーケティングを活用する最大の目的とは、既存の顧客により長い間顧客でいてもらうということです。

顧客データーベースを活用する利点

顧客データーベースを活用したマーケティングの最大の目的とは、既存の顧客をより長い顧客でいてもらうことです。では、この長い顧客でいてもらうことには、どのようなメリットがあるのか、そして顧客データーベースがどのように役立つのかを解説します。長い顧客は企業的に見て、新規顧客を獲得する労力がかからないので、少ない労力で商品販売をすることが可能です。そのため、企業は長い顧客を求めます。
顧客データーベースを集めて、分析すると、まず新規顧客開拓に対して受注確度をより高めることが可能です。企業のデーターベースに既に何らかの形で顧客としての接点がある相手を対象としているので、新規顧客獲得のためのマーケティング活動と比較して、どのような商品をどの程度の頻度で注文するのかという傾向を捉えやすいです。そのため、企業が予想する注文の正確度が上がり、無駄な活動をしなくて済みます。
また、顧客データーベースを活用すれば、顧客を手放すことなく固定化することに役立ちます。一度獲得した顧客を手放さないためには、顧客の課題や要望を常に的確に把握し続けることが必要です。顧客データーベースを活用すれば、最適なタイミングで課題・要望を解決する手段を提供して、顧客に有用性をアピールすることができ、顧客を自社に固定化させることができます。

マーケティングの例

顧客データーベースを活用したマーケティングの手法には様々なものが存在しています。そのうちのひとつとしてダイレクトマーケティングのシステム化・最適化があげられます。
マーケティングの手法のひとつとして、ダイレクトメール送付やメールの配信などの広告を送るという方法があります。こういった広告を送ることは、既存の顧客に新しい商品の注文や継続的な商品の注文を促すことが目的です。しかし、顧客が求めていない・興味のない、あるいは求めていないタイミングで商品宣伝を行っても、効果がありません。ここで顧客データーベースをもとにして、宣伝を定期的あるいは条件設定によってシステム化や自動化を行います。すると、今まで営業企画などの部署によって人海戦術や経験則によって行われてきたものを、システム化することによって、企業にとっては少ないコストと手間で、顧客にとって最適なタイミングと内容の宣伝を行うことができるということです。

顧客データーベースマーケティングを活用する

顧客データーベースとは、既存の顧客のあらゆる情報をコンピュータ上で管理・分析することです。情報を管理することで、マーケティングをシステム化・自動化することができ、企業にとってコストと手間の削減につながります。さらに、顧客の要望に沿った宣伝や提案をすることが可能となり、顧客の視点に立ったマーケティングが可能となります。各顧客に沿った活動をすることは、顧客の固定化につながります。顧客視点のマーケティングへの投資は、長期的な企業へのリターンやメリットにつながるため、非常に有効です。

具体的に顧客データーベースをマーケティングに活用するために必要なサービスとして「WEBSAS」があります。
詳細についてはサイト(https://websas.jp/)にて説明していますので、是非とも確認ください。