Googleアナリティクスとは何か

シチュエーションに応じて利用するレポートを説明します。

どのコンテンツがよく読まれているのかを知りたい

「ページとスクリーン」レポート

レポート＞ライフサイクル＞エンゲージメント＞ページとスクリーン

このレポートは、あらかじめ用意された詳細レポートです。
訪問者がアクセスしたページに関する情報をみることが可能です。

指標（表示回数、ユーザーなど）をクリックするとソートができます。
表示回数を昇順にすると、よくアクセスされているページを分析することができます。

「検索...」の部分にページのURLを入力することで絞り込みをすることができたり、＋をクリックするとセカンダリディメンションを設定することができより詳細なデータを取得することが可能です。

• 参考：https://support.google.com/analytics/answer/12926732?sjid=2851987739339399529-AP

日付ごとに特定のページの閲覧数を知りたい

あらかじめ用意されているレポートでは取得できません。
あらかじめ用意された詳細レポートでは取得できないようなデータがほしい場合は、探索レポートを作成します。

探索＞新しいデータ探索を開始する＞空白

ここでは、コラム一覧ページ（URL：/column）の日別アクセス数探索レポートの作成方法を説明します。

1. ディメンションに以下を追加
   • ページパス＋クエリ文字列
   • 日付
2. 指標に以下を追加
   • 表示回数
3. 行に以下を追加
   • 日付
4. 値
   • 表示回数
5. フィルタにを追加
   • ページパス＋クエリ文字列
     条件：次と完全一致　/column
     

ある目的を達成するために、広告を出した場合以下のような流れで効果測定やユーザーの行動を分析することができます。
効果や分析結果に基づいて、広告の拡大や縮小を検討したり新たな施策を考えていきます。

1. 広告掲載時にUTMパラメータを設定
   どの広告からの流入であるかを特定するために目印を付けます。
2. 探索レポートの作成
   効果や広告流入後の行動パターンを調査するために、下記のような情報を取得する探索レポートを作成します。
   • 広告掲載期間中にどのぐらい広告からの流入があったのか？
   • 広告から流入後、どのページへ遷移しているユーザーが多いのか？
   • 広告流入から目的とする行動（コンバージョン）をしたユーザーはいるのか？
   この時、1で設定したUTMパラメータがあることでよりデータが正確になります。
3. 広告流入のアクセス解析をする
   2で作成したレポートから取得したデータを分析する。
   想定していた流入数や効果と比較してどうだったのか、コンバージョンに至ったユーザーと至らなかったユーザーで違いがあるのか？
   など、分析していきます。
4. 分析結果をもとに次の戦略を検討します
   効果によって、広告の拡大や縮小を検討したり分析をして新たな課題が明確になったら、施策を検討します。