WEBSAS Day Vol.13 WEBSAS × アクセス分析 ~データ分析をするのは誰?AIと人でデジタルマーケティングを支えよう~ 視聴報告
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WEBSAS Day Vol.13(WEBSAS × アクセス分析 ~データ分析をするのは誰?AIと人でデジタルマーケティングを支えよう~)がオンラインで開催致しました。
登壇:WEBSAS 五十嵐、株式会社WACUL 土田様
1.AIアナリストを導入したWEBSASはどうなった?(WEBSAS 五十嵐)
WEBSASサイトの分析等を行っている五十嵐さんからAIアナリストを導入したWEBSASはどのようになったのかについて説明がありました。
- GAから導いた対応の妥当性を判断するのが難しいので、AIアナリストを利用することで客観的な判断が可能
- AIアナリストは自動でアクセス解析を行い、改善方法を提供してくれるツールである
- 問い合わせしてもらうことがサイトの目的とした場合、CVや回遊を意識した改善が効果的
- 悪いところを改善するだけでなく、良いところをより良くすることで、より効果的なサイト改善になる
- サイトの運用とはサイトの継続的な改善で、地道な改善を行っていくことが重要
客観的な判断は意識しても難しいので、AIアナリストを利用するのは魅力的だと思いました。また、良くないところを改善するだけではなく、良いところも伸ばしていくことが重要であるという考えはこれまでなかったので意外でした。
サイトは作って終わりではなく、サイトを改善しながら運用していくのが重要であることを分かっていても、すぐに結果が出ないのでサイト運用はおろそかになりやすいです。しかし、今回、長期的に努力することで効果があることを数値で示されていたので、諦めずにサイト運用をしていこうと思うことが出来ました。
2.DX時代におけるBtoBウェブサイトの在り方(株式会社WACUL 土田様)
株式会社WACULの土田様にDX時代におけるBtoBウェブサイトの在り方についてをご紹介頂きました。
- WACUL社は3万超のサイトデータを保持しており、AIアナリストを活用するノウハウもある
- デジタルはマーケティングや営業の効率化に利用すべきで、勝ちパターンを利用すれば時間をかけずに効率化可能
- デジタルと人間が行うことの役割を分担し、デジタルを活用することで、人間はユーザ理解と市場づくりに注力できる
- 勝ちパターンとは興味を持ったユーザを最短で行動させることであるので、サービス理解よりもCV数を優先が重要
- AIアナリストは見るべきデータを出力し、実施すべき施策まで提案してくれる
WACUL社はデータ数が多く、経験値が高いので、信頼ある情報を提供してして頂けると思いました。
デジタルの活用方法を理解するのに時間がかかり、効率化が難しいと思っていましたが、勝ちパターンを利用すれば効率良くマーケティングが出来ることを学べました。効率的なマーケティングが出来れば、早く営業の方が行動出来るので、成果が出やすいと思います。スピード感というのも効果的なサイト分析には必要であると感じました。
AIアナリストは確認すべきデータや今後行う必要のある対応を分かりやすく、自動で出力してくれるので、活用するメリットがあるツールだと思いました。
編集後記
サイトをより良いものにする為にはサイト改善が必要である認識が広がっているからこそ、より効率よくサイト改善が出来るような仕組みが進化していると感じました。今後もデジタル活用の分野は注目していきたいです。