コラム
2014/11/26

ブラウザシェアレポート Vol.2

  • コンサルティング
  • モバイル

デスクトップのブラウザシェア(国内)

まずは、日本国内のPC利用者のブラウザシェアについて見てみます。

やはりこの1年間でChromeの利用者が24%→30%となり、若干増えています。

また国内ではよく使われているIE。全体の35%程度が利用し、多くはIE11(最新)を利用しています。この統計からIE利用者の3人に1人は、IE10以下のバージョンを利用していることもわかります。

デスクトップのブラウザシェアグラフ(期間:2013/9/1-30)
デスクトップのブラウザシェアグラフ(期間:2014/9/1-30)

スマートフォン&タブレットのブラウザシェア(国内)

つぎに、日本国内のスマートフォン&タブレットのブラウザシェアについて見てみます。

iPhone・Androidともに多くの利用者がデフォルトブラウザを利用していることがわかります。

またAndroidブラウザが減少していることから、AndroidブラウザからChrome等の他ブラウザへ移行した利用者がいることもわかります。

スマートフォン&タブレットのブラウザシェアグラフ(期間:2013/9/1-30)
スマートフォン&タブレットのブラウザシェアグラフ(期間:2014/9/1-30)

編集後記

HTML制作の現場においては、IE11、FireFox、Chrome、Androidブラウザ、Safariの中から必要に応じて検証します。

また、サイトの特性や旧サイトでのサポートブラウザを踏襲する場合など、最新(IE11)だけでなく旧バージョン(IE8・IE9)を検証ブラウザとして含めることもあります。

どのブラウザできれいに見せたいのか、どの利用者に届けたいのかを吟味した上で、その時々にあったブラウザを検証対象(サポート対象)とする必要があると感じました。

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