CMS
Drupalのビューのアクセスについて
2025/11/13公開
Drupalのビュー(Viewsモジュール)におけるアクセス制御でよく使われる 「権限」「役割」「無制限(制限なし)」 という3つの設定について、わかりやすく説明します。
ビューのアクセスとは
ビューのアクセスでは、このビューを使用できる条件を設定できます。
種類として、「権限」「役割」「無制限」の3種類から選択し、「権限」「役割」を選択した場合、さらにオプションで、どの権限、役割 にするかを選択できます。
twig で使用する場合
twig で使用する場合は、下記の if文で、true の時は、使用ユーザには、使用権限あり、false の時は、使用権限なし と容易に判断できます。
{% if content.ビューのシステム内部名称_ディスプレイのシステム内部名称 %}
php の Views::getView で使用する場合
php の Views::getView で、ビューを使用すると、使用不可なユーザーでもビューからデータを読み込む事ができてしまいます。
使用不可なユーザーに表示しない情報が表示されてしまう可能性があるので注意が必要です。
ユーザーがビューを使用できるかは、自前でユーザーの権限と、ビューのアクセスを比較し判断する必要があります。
必要に応じて、様々なアクセス制御をコンテキストフィルターやパス条件と組み合わせると、さらに柔軟なビューの設計が可能になります。
ご希望があれば、具体的な設定例やモジュールコードもお手伝いできます!