WEBSAS Day Vol.12 WEBSAS × データ分析 ~オンラインデータの分析で満足していませんか?広げようデータ分析の世界~ 視聴報告
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弊社オフィスにて株式会社プリンシプル 中村様を招き、「WEBSAS Day Vol.12 WEBSAS×データ分析 ~オンラインデータの分析で満足していませんか? 広げようデータ分析の世界 ~」を開催致しました。
登壇:WEBSAS 上野、株式会社プリンシプル 中村様
以下、当日の講演内容のポイントをレポート致します。
WEBSASの描くデータ分析とは
WEBSASの取り組みでコラム作成や対談などを行っている上野からWEBSASの描くデータ分析について説明がありました。
WEBSASではグローバル市場での売り上げ拡大やブランド価値向上の為にサイトリニューアルを行うことが多いですが、サイトリニューアルを行っても、運用フェーズで効果測定等を行わなければサイトを活用出来ていることにはなりません。
その為、サイトの投資対効果を最大限に発揮するには運用フェーズが重要と考えています。
投資対効果を意識したKGIを立てたとしても、目の前のKPIばかりを注目してしまい、KGIとのギャップが発生することがあります。
ギャップを発生させないために、短期KPIとKGIの中間なKPIを立て、長期的な目標を意識することが大切です。
要件定義の時から長期的な目標のデータ分析を意識するようにしますが、初期投資が大きくなることが原因で要件定義の時にデータ分析の体制を整えきれないことがあります。
しかし、「施策実行」「施策立案」「全体マネジメント」が三位一体となることがデータ分析成功への鍵となる為、WEBSASではサイトの運用体制を強化し、投資対効果が発揮するサイトの作成を目指していきたいと考えています。
サイトリニューアルの際にデータ分析が重要であることは認識している企業様が増えています。
それに対してWEBSASでは要件定義の時からデータ分析を意識した体制やスケジュールを整えて対応することが分かりました。
これからWEBSASではデータ分析を視野に入れた設計を行い、運用フェーズでのデータ分析の質が向上し、サイトの投資対効果を最大限に発揮出来るようなサービスが提供されていくと感じました。
プリンシプル社の提供するデータ統合分析
株式会社 プリンシプルの中村様にプリンシプル社が提供するデータ分析方法をご紹介頂きました。
概要
プリンシプルではデータ分析を行い、問題を抽出するだけでなく、設計までサポート致します。
定量的なデータと定性的なデータの両方を分析することで、ユーザの心情をさらに深く分析して問題を抽出します。
SEOコンサルティングの提供を多くの会社が行っていますが、プリンシプルでは実装支援まで行いますので、成果を発揮しやすい設計や分析方法を提供が可能で、例えば「重複のないクロールで読み込み速度を早くすること」などを利用することで、クリック数を増加させた実績があります。
プリンシプルではオンラインとオフラインのデータを結びつけ、より高度なサイト分析を行っています。
オンラインのデータとオフラインのデータを単に結びつける仕組みを作成しても開発者と運用者が違う為、データの活用を上手く行えない可能性がありますが、プリンシプルでは「データのリッチ化」や「データの可視化」を行うことで誰でも簡単にデータ分析可能な仕組みを提供しています。
また、AIを活用してオンラインとオフラインのデータを紐づけることによって、重要なデータを取り逃すことなく計測可能な仕組みを確立しています。
編集後記
プリンシプル社は解析コンサルトと解析エンジニアが連携して設計を行っている為、分析結果を最大限に発揮したサイト設計を提供可能にしていることが分かりました。
プリンシプル社は知識の提供だけでなく、サイトの実装まで行って頂けるので、分析結果を最大限に発揮したサイト設計通りに作成出来る可能性が高いのだと思いました。
また、オフラインのデータまで紐づけたり、AIを活用したりしていますので、精度の高いデータ分析も行っていることが分かりました。
どのようなデータをどのように活用すれば良いかを丁寧にサポートして頂け、分析結果を活かした設計から実装まで安心して進めることが出来ると感じました。