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顧客データを活用したマーケティング施策の高度化 ~CDPとMAの連携による顧客体験向上~

2026/08/25公開
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近年、顧客接点はWebサイト、メール、アプリ、SNSなど多様化しています。

しかし、

  • 顧客データが各システムに分散している
  • 顧客ごとに最適なアプローチができていない
  • マーケティング施策の効果測定が難しい
といった問題を抱える企業も少なくありません。

こうした問題を解決し、顧客理解を深めながら最適なタイミングでアプローチを行うためには、「データの統合」と「施策の実行」を両立する仕組みが必要です。

そこで注目されているのが、顧客データを統合するCDP(Customer Data Platform)と、顧客ごとのコミュニケーションを自動化するMA(Marketing Automation)の連携です。

本コラムでは、CDPとMAを連携させることで実現できるマーケティング施策の高度化についてご紹介します。

  • ※CDPとは
    CDPは企業内に散在する顧客データを統合し、一元管理するためのプラットフォームです。
    例えば
    • 会員情報
    • 購買履歴
    • Web行動履歴
    • アプリ利用履歴
    • 問い合わせ履歴
    などを統合し、顧客を多面的に把握できます。
  • ※MAとは
    前回、各種MAツールについてご紹介しました。
    前回の記事はこちら
    各種MAツールのご紹介

CDPとMAを連携するメリット

1. より精度の高い顧客セグメント

顧客属性だけでなく、
  • 購買傾向
  • 閲覧履歴
  • 行動履歴
を活用したターゲティングが可能になります。

2. パーソナライズ施策の実現

顧客ごとの興味関心に合わせた
  • メール
  • Webコンテンツ
  • アプリ通知
を提供できます。

3. 顧客ジャーニー全体の可視化

顧客との接点を横断的に把握し、施策改善につなげられます。

活用シナリオ例

ECサイトの場合

  • 商品閲覧後に未購入ユーザーへメール配信
  • 優良顧客向け特別キャンペーン案内
  • カゴ落ちユーザーへのリマインド施策

BtoBマーケティングの場合

  • 資料ダウンロード後のナーチャリング
  • セミナー参加者へのフォロー
  • スコアリングによる営業連携

関連ソリューション

CDPとMAを組み合わせることで、顧客データを活用した高度なマーケティング施策を実現できます。

パターン1:Treasure Data CDP × Adobe Marketo Engage

CDP(Treasure Data) で顧客データを統合し、MA(Adobe Marketo Engage) でリードナーチャリングやメールマーケティングを実施します。

◆活用例

  • 顧客属性と行動履歴を活用したセグメント配信
  • スコアリングによる見込み顧客の抽出
  • 営業活動との連携強化

パターン2:Treasure Data CDP × Adobe Journey Optimizer

CDP(Treasure Data) に蓄積した顧客データをもとに、MA/CJM(Adobe Journey Optimizer)でリアルタイムな顧客体験を提供します。

※CJM(顧客ジャーニー管理:Customer Journey Management)

◆活用例

  • 顧客行動に応じたリアルタイム施策
  • オムニチャネルでの顧客コミュニケーション
  • 顧客ジャーニーの最適化

パターン3:Treasure Data CDP × Adobe Marketo Engage × Adobe Journey Optimizer

顧客データの統合からナーチャリング、リアルタイムコミュニケーションまでを一貫して実現します。

◆活用例

  • BtoB/BtoCを横断した顧客データ活用
  • パーソナライズされた顧客体験の提供
  • データドリブンなマーケティング基盤の構築

まとめ

顧客接点が多様化する中で、顧客データの統合と活用はますます重要になっています。

CDPとMAを連携することで、

  • 顧客理解の向上
  • パーソナライズ施策の実現
  • マーケティング成果の向上

が期待できます。

顧客体験価値向上に向けて、CDPとMAを活用したデータドリブンマーケティングを検討してみてはいかがでしょうか。