新入社員の技術勉強日記(1)画面遷移を実装する上で学んだこと -MVCモデルについて
- その他
- 画面遷移を実装する上で学んだこと -MVCモデルについて
- MVCの実装 -実例から学習してみた
- サーブレットとは? -GETとPOSTの整理
- 画面遷移実現のために -doGetとdoPostについて
- 画面遷移実現のために -セッションについて
こんにちは。私は配属間もない新入社員です。Webシステムのプロジェクトを担当するにあたって、学んだこと疑問に思ったことを紹介させていただきます!今回は全5回分枠を頂きまして、Javaサーブレットを用いた画面遷移の作成について書かせていただきたいと思います。
画面遷移実現の基本として学んだこと -MVCモデルについて
実まず今回、Javaサーブレットを用いてアプリケーションを作成する際に、様々なモデルやパターンというものが存在し、それに従ってソフトウェア設計を進められているということを知りました。
その中でも基礎の基礎というべきモデルであり、非常に広く用いられているMVCをファーストステップとして学習しました。
まずMVCについて非常に様々な書籍やサイトを参考に勉強しました。その特徴を言い表す表現も多様でしたが、中でも"表示画面等のUIと内部ロジックを役割分担する仕組み"というフレーズが非常にしっくりきました。
実際にそれぞれの役割について学んだ概要をご覧ください。

図と組み合わせて見ると、なんとなくですが関係性が理解しやすくなる気がしました。
Controllerを中心に添え、分業しているイメージが少しだけ湧いてきました。
先輩。イメージは出来たのですが、やはり難しいです…
そうだね。じゃあ各要素を人間に例えてみたらどうかな?
C=「窓口業務」、M=「窓口の指示を受けて情報を探し出す裏方業務」、V=「その情報を提示する接客業務」のような分担になるんだよ。
なるほど。よりはっきりと分業のイメージが呑み込めました!
次回から、実際にこのMVCモデルを用いて悪戦苦闘しながら画面遷移を実装していく様子をご紹介させていただきます。